フィリピンの安全性について

今年、2月、6月、7月と3回フィリピンを訪れました。

2月はセブ&ブトゥアン、6月はマニラ、7月はブトゥアン。

1週間以内の短い滞在の中で私が感じた安全性について書かせていただきます。

まず、ミンダナオ島の北東に位置するブトゥアン市について。

詳細は省きますが、ミンダナオ島ではテロリストの存在がある故に投資する海外の企業も少なく経済発展に歯止めがかけられています。

2017年5月にはマラウイでテロがあり、多数の人々が犠牲になりました。

2月にブトゥアンを訪れた際にはホテルやモールに入る際のチェックも緩かった状態ですが、7月に訪れた際は、まだ戒厳令が敷かれていて、ところどころでチェックポイントがありました。

チェック自体はパスポートを提示、忘れた場合は名前と住所などの個人情報を記載するために車から降りる…といった簡単なものでしたし、ピリピリとした感じもなく、警察の方々も終始穏やかに対応して下さいました。

(私、ホテルの部屋に忘れてしまい、車を降りて書いてきました…汗)

ただ、帰国した直後も少し離れた所で銃撃戦があったり…ブトゥアン市の市街地ならばともかく、山の方や海の方に行く事は本当に避けた方が良いと感じました。

ならば市街地ならば安心か?というと、人気の居ない所や夜の時間帯を避け、ホテルの周辺などのち近場、警官がしっかりと警備をしている場所のみに限り、可能な限り一人で歩くことは避けた方が良いと思いました。一見、とても平和に見えますが、外国人の身代金を目的とした誘拐も多いということから、細心の注意を払う必要があると思います。

もちろん、山の中に住んでいる人々も居ます。ただ、この人達は山の中に住むテロリスト達とは顔見知りで仲が良かったりします。

本当は、山の中に住んでいるような人たちの方が物が少なくて困っていたり、教育が行き届いていなかったり、もちろん、学校に通うためには山を降りなくてはならないので交通費がかかるのですが…本当に支援が必要な人たちです。

ただ、このような人たちを助けるためには、本当に危険が多いということが以上の理由で分かると思います。だから私達が今支援しているのは、市内のスラムのデイ・ケア・センターなのです。

セブ、マニラには、このようなテロリストの存在はあまり聞かないのですが、違った意味で危険が多いかと思います。日本人を含む外国人旅行者が本当に多いことから、貧乏な人たちは必ず外国人をターゲットに寄ってきます。

ホールドアップも多い。

ボッタクリなんて毎日。

マニラでは6月に行く直前に、空港の前にあるカジノで大惨事が起きました。テロではなかったのですが、そのあとセキュリティがかなり厳しくなったようで、何処に行ってもマシンガンを抱えた警察が。警察犬も毎日のように見ました。ちょっとそこまで(徒歩5分ほど?)歩きたくて警察官に道を確認したら、「あのバスに乗りなさい」としつこく言われました。

警察のいる所は歩いていいけど、ちょっと居ない所だったら歩くな…という事ですね。フィリピンでは車移動が基本です。

これが、リッチなエリアの道を挟んですぐ向こう(マニラ)…。

これが、高級ホテル(マリオットホテル)のロビーやその隣のホテル(名前忘れました)に併設されているショッピングモールの様子

セブに関しては、マクタン島のリゾートホテル内にあるビーチに関しては、とても安全でした。

日本人も多く、ちょっと歩くと日本語で会話が…「こんにちは」と挨拶してみたり。

ただし、一旦外に出る、または市内のホテルから外に出る際には、マニラと同じ。綺麗なビルの隣にスラムがある風景が続きます。

友人の住むスラム地域は、外部の人々は絶対に足を踏み入れてはいけないような場所。とても危険なスラムエリアの一つと言われています。ただし、信頼できる友人や家族がそこに住んでいるのであれば、話は別です。

やはり思うのは…色々と悲しい事件があったとしても、日本は総合的には平和な国なんだ、ということですね。

 

※ミンダナオでは西側にイスラム系のテロリストグループのMILF、全体的に新人民軍のNPAといったテロリストグループが多数住んでいます。

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